本:自己啓発:スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック
スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック
- 作者: ジェームズ・ドゥティ
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2016/11/15
- メディア: Kindle版
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やり方だけ知りたい人は、ちょっと物足りないかもしれません。
ストーリーとしてはわかりやすいので、マインドフルネスってなに?とか瞑想ってどんなの?とか、実体験本として読むにはいいと思います。
どんな本
マインドフルネス(瞑想)等、まだ知らない人に向けて、自分の実体験を交えて書かれた本。
目次
はじめに
Part1人生の扉を開くマジック
1消えそうな日を大きな炎に
2ものすごい怒りがこみ上げてくるんだ
*ルースのマジック1
3考えることについて考える
*ルースマジック2
4自分をどう扱うかを決めるのは自分
*ルースマジック3
5お金がたくさん欲しい
*ルースマジック4
Part2 脳の不思議
6いいことのなかった町を出る
7それは受け入れられません
8脳外科医、九死に一生を得る
9豪邸、ポルシェ、美女、そして・・・
Part3 心の秘密
10心のコンパスに従う
11心のアルファベット
12「適者生存」の本当の意味
13みんなの旅が始まった
誰にオススメ?
瞑想初心者、自分の人生を変えたい
印象に残った引用、自分が思った事
>人は欲しいものをなんでも生み出すことができるけれど、生み出す価値のあるものが何かを教えてくれるのは心の知性だけだ。 ー 2600ページ
>脳が変わると、人は変わる。それは科学で証明された真実だ。でも、もっとすごい真実は、心が変わると全てが変わるということだ。世界に対する自分の見方が変わるだけでなく、自分に対する世界の見方が変わる。そして、自分に対する世界の反応が変わる。 ー 1686ページ
ルースマジックのまとめ
(正確には本を読んでください)
ルースのマジック1 からだを緩める
1.集中できる場所を見つける(ストレスがある、悩み事がある、疲れているときはやめる)
2.始める前にリラックス。達成したいこと、目的の意図を明確に。
3.目を閉じて、ゆっくりと深い呼吸を3度。呼吸法に慣れるまで集中してやる。
4.座り方に意識を向け、自分で自分を見ているところを思い浮かべる
5.爪先に意識を向け、リラックス。次は足の筋肉、そしてだんだんと上に向けてリラックス。
6. 腹筋、胸、背骨、肩、首、最後に頭と頭皮もリラックス。
7.寝てしまうこともあるけど、眠らないように練習していく。
8.心臓に意識を向け、心臓の筋肉をリラックスさせる。
9. からだが完全にリラックスした状態を思い浮かべ、ゆっくりと呼吸しながら、そこにいる自分自身の存在を感じる。
10 .この感覚を意識して記憶する。
11 .ゆっくりと目を挙あけ、数分間何も考えずに座り続ける。
ルースのマジック2 頭の中の声を止める
1.からだの次は心。マジック1から2へ移行する。もう一度呼吸に集中する。考えが浮かんできても、呼吸に意識を戻す。
2.自分用の言葉、フレーズ、またはマントラやろうそくの炎を見つめるなど、漂う思考に注意が向くことをふせぐ。
3.心を手なずけるには、時間と努力が必要。
この練習を1日20~30分続ける。
ルースマジック3 心を開く
1.ルース1を実践
2.呼吸を意識する。(ルース2)
3.人生の中で無条件に愛を与えてくれた人を思い浮かべる。あたたかさや、満ち足りた感覚にひたり、自分が大切にされていることを感じる。
4.自分も大切な人に無条件の愛を送る。しりあいのひとりw思い浮かべ、その人にも無条件の愛を送る。
5.仲が悪い、嫌いな人にも無条件の愛をおくる。
6.出会うひと全てのひとを自分と同じように欠点のある不完全な存在としてみる。
大切なのは心が開かれていること。
開かれた心は他者とつながり、それが全てを変える。
ルースマジック4 なりたい自分を描く
1.静かな部屋で目を閉じる
2.目標やなし花たいことを思い浮かべる。細いイメージが浮かばなくてもOK。悪意のあるものでなければいい。
3.ルースマジック1と2
4.目標や願いを考え、達成した自分を思い浮かべる。喜びを感じ嬉しい気持ちを感じる。
5.目標達成した自分が見えて、嬉しい気持ちになったら、具体的なイメージを付け加える。どんな姿?どこにいる?周りの人の反応は?できるだけ具体的に。
日に1度か2度、10~30分これを繰り返す。