メモ:意思決定の木〔デシジョン ツリー〕
普段の自分はどのようにして意思決定を行っているのか??
思いっきり運任せで決定を行うということ!!
というのは、悪いことでもないと思うけれども、大事なこともついつい流れで意思決定を行ってしまいそうになります。
実際、今までは「なんとなく」とか「運がありそうだから」なんて理由で決めてきましたが、その直感だけではなくもう少し理論的に物事を考える必要性もあると思っています。
さて、どのように実行すればいいだろう?と相談したところ、「デシジョンツリー」もしくは「ディシジョンツリー」がいいという事を教えてもらいました。
デシジョンツリーとは?
デシジョンツリー【Decision tree】
選択肢や起こりうるシナリオすべてを樹形図の形で書き出し、それぞれの選択肢の期待値を比較し検討して、実際にとるべき選択肢を決定します。
またそのシュミレーションのことを言います。
問題について、とりうる選択肢とその結果の関係を、ツリー図によって効果を定量的に表すことが出来るので、 正しい意思決定を導くことができます。
書き方
nodeと呼ばれる中心点とlinkと呼ばれる線で作られます。
nodeは3種類。
・意思決定:意思決定者がコントロールできる行動
・イベント:意思決定者がコントロールできない事象
・最終結果:結果価値を得る最終点開いたlink(もしくはnode)で表わす。
そしてlinkには結果を書き込みます。
例:夏休みをどう過ごそうと悩んでいる学生。
特に時間を取るバイトを中心に考えてみました。
・・・・・細くなってしまったけれでも、要はバイトをする、しないメリット。
また。バイトの仕方によってメリットデメリットも変わってくるという事です。
要はこれだけで考えるときにメリットデメリットが自分にとってどう出てくるか。
大事なのは、「自分にとって」。意思決定権を誰が持っているか、です。
お金を取るか、時間を取るか。
時間を取るにしても、日常の隙間時間を取るか、まとまった休みをとるか。
例えば、
自分は体力がない。でも、お金をある程度稼いで、自己投資のために時間を上手に使いたい!
一番向いてるのは?
・4時間勤務>週休み>週6日働く
お金を考えると、フルタイム>週2日で1日友達と遊んで1日勉強もいいなと思ってしまう。だけど、勉強時間を8時間×7日=56時間に対して、4時間勤務>週休み>週6日働くだと、2時間だとしてもバイト終わりに2時間×36日=72時間。
残り2時間も趣味の時間に使える!
お金は10万近く違うが、将来の為の自己投資もできてある程度稼げるのは・・・
など、自分にあった意思決定を行う事ができます。
では、自分はこれから、これをつかって自分の為に将来の働き方について考えていこうと思います。できるかな・・・・。
以下参考にした本です↓
ややこしい文章、考え方が苦手な人でもすっと頭に入ってくる内容です!
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
- 作者: 渡辺健介,matsu(マツモト ナオコ)
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/06/28
- メディア: 単行本
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